あめのて

活字を垂れ流す

FRスポーツカーで北陸の雪道を運転してきた

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雪、ひどいですね。

いやね、積もった量はそうでもないんですよ。
僕が住んでるのは北陸なんですけど、40cmぐらいの積雪なんて毎年しますよ。
ただ、ちょっと短時間に積もりすぎ。

全然雪降ってないし、歩いて飲みに行こうかーって、数時間飲んだらもう帰れないの。
積もってて足が埋まっちゃうのもそうなんだけど、もうひどい吹雪で、こんな中歩いてたら遭難者だなあって。
そんだけ短時間に積もったから、大した積雪量じゃなくても除雪が間に合わなくて、車も走れたもんじゃない。

そんな中、運転して来ましたよ。
50kmほど。
FRの大排気量スポーツカーで。

なんでそんな無茶すんのかって思われるのかな?
でも車じゃないとどこも行けないし、行かなきゃ生活できないし、それしか車持ってないんだもん。
俺だってできればどこも行きたくないよ。
でもそういうわけには行かないんだよ。

大排気量FRスポーツカー(6MT)での雪道の走り方

まあ、走り方も何も、スポーツカーだから、FRだから、って特に普通の車と変わんないんだけどね。
普通の車で雪道が走れるなら、走れる。

だからまあ、普通の車と違った点だけあげていこうと思う。

ちなみに、僕が乗ってる車は Z33 ね。

まずは雪かきと雪おろし

いきなり、FRもスポーツカーも大排気量もマニュアルも関係ない気がするが、発進する前に雪かきと雪降ろしをしよう。
とくに屋根付きの車庫が無い場合は、これをしないと発進できない。

車高が低いので、とくに雪かきが必要なのだ。
雪下ろしも、怠ると運転中に落ちてきて視界を塞ぎ危険である。

あと、あまり関係ないけど、ドアを開けたままワイパーかけると窓の雪と水が全部車内に入ってくるから気をつけてね。
車の形状のせいか、本当に全部車内に入ってくるから。(Z33)

発進できないときはトラクションコントロールをオフにしよう

スポーツカーにはトラクションコントロールが搭載されていることがある。
これは、タイヤの空転を感知して、自動的にエンジン回転数を落としグリップを取り戻してくれる、スリップ防止の安全装置だ。

スリップのしやすい雪道ではさぞ大活躍かと思いきや、基本的には悪さしかしない。
そもそも、雪道でのスリップはアクセルの踏みすぎによるものであることは少ない。
ていうか飛ばさないし。
タイヤの回転数が落ちたからといって、トラクションは回復しない。
それでも、走行中は無いよりあった方が安全なので、わざわざトラクションコントロールをオフにすることはやめておこう。

ただし、トラクションコントロールがオンになっていると、発進ができないことがある。
雪道での発進は、多少タイヤが空転しても無理やり回して押し出すように発進するしかないことが多い。 しかし、トラクションコントロールは、タイヤが空転した瞬間に介入してきて回転を抑えてしまう。
結果、エンストする。
もう、発進で何度も何度もエンストする。
だってアクセル踏んでんのに回らないんだもん。

雪道での発進ができない時は、まずトラクションコントロールをオフにしてみよう。
さっきまでのエンスト地獄が嘘のように簡単に発進できてしまうことがある。

1速で発進できないときは2速や3速で発進しよう

しかしそれでも発進しないとき。
まあ、これは雪道というより、凍結した路面の場合なのだが、2速や3速で発進してみよう。

滑りやすい路面では、タイヤを弱い力でゆっくり回転させる必要がある。
ところが、1速だとギヤ比が低すぎて、たとえゆっくりクラッチを繋いでも強いトルクがかかってしまう。
そのせいで滑ってい、つまでたっても発進できない事態が起こるのだ。

クラッチを繋いだ途端スリップして、発進できないときは、2速発進をしてみよう。

必ずしも轍を踏んで走るべきではない

雪道の鉄則「轍を走れ」
教習所でもそう教えられた。

車に限らないのだが、誰も通ったことの無い道より、誰かが通った痕跡のある道の方が安全なのは間違いない。
雪道でも、その方が走りやすい。

しかし、車高の低いスポーツカーの場合はその限りでは無い。
轍が深いと、轍と轍の間の雪を押し上げてボンネットを登りフロントガラスまで雪がやってくる。
ただまっすぐ走っているだけで目の前が真っ白になる。

これを避けるために、あまりに轍が深そうな場合は、あえてタイヤを雪の上に乗せて高いところを走ろう。

バックはね、できないね。

バックはできない。 FRでバックはできない。
1速よりギヤ比が低いし、だからといってバックの2速や3速なんてない。
バックできる場所まで前進しよう。

まとめ

以上が、僕が今日雪道をZで走って感じたことだ。
普段の運転よりめっちゃ神経使うし、集中しないといけないので非常に疲れるが、正直楽しかった。
なんだかんだで楽しかった。

たとえ雪道でも、いい車で車の挙動に集中しながら運転するというのは楽しいのだ。
いろいろ大変だけれど、以上のことに気をつければ、スポーツカーでも普通の車と同じだ。
それでいて、普通の車より圧倒的に楽しいので、雪国にお住みの方も安心してFRスポーツカーに乗って欲しい。

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